はじめに
Obsidianのデイリーノートは、テンプレートを設定するだけで「毎日開いてすぐ書ける」状態になります。
テンプレートがないと、毎回「今日は何を書こう」と考えるところから始まります。これが地味にストレスで、続かなくなる原因になりがちです。テンプレートがあれば、ノートを開いた瞬間に見出しが並んでいるので、あとは埋めるだけ。書き始めるハードルが一気に下がります。
この記事では、テンプレートの設定手順から、コピペで使える実例、長く続けるためのコツまでを解説します。
デイリーノートの基本設定がまだの方は、先にこちらをご覧ください。
の始め方と続け方.png)
テンプレートの設定手順(4ステップ)
Step 1:テンプレートフォルダを作る
Vault内に Templates フォルダを作成します。私は 10_Templates というナンバリングしたフォルダを作成しており、そこにテンプレートを保存しています。
フォルダ構成の考え方は以下にて解説しています。

Step 2:テンプレートファイルを作成する
Templates フォルダ内にテンプレート用のノートを作成します。
私はデイリーノートを日記に使用しているので、Journal という名前のノートを作成しました。

テンプレートのサンプルは迷ったら試しに以下を使ってみてください。
# {{date}}
## 今日やること
-
## メモ
-
## 振り返り
-
{{date}} は、ノート作成時に自動で今日の日付に置き換わる変数です。
Step 3:テンプレートプラグインを有効化するCmd + , で設定画面を開く
- 左下の設定ボタン、もちくは
Cmd + ,で設定画面を開く

2.「コアプラグイン」→「テンプレート」をオンにする

3. テンプレートフォルダの場所を 作成したテンプレートフォルダの場所に指定する
私の場合は、10_Templatesを指定しました。

これで、デイリーノートをはじめ、テンプレートフォルダに格納したノートテンプレートをいつでも呼び出せるようになります。
Step 4:デイリーノート設定でテンプレートを指定する
1.「コアプラグイン」→「デイリーノート」の設定を開く

2. 「テンプレートファイルの場所」に テンプレートファイルのパス を入力する
私は、10_Templates/Journalを指定しました。※ここを間違えるとテンプレートが適用されません。

コピペで使えるテンプレート3パターン
用途別に3つ紹介します。そのままコピペして使えます。
パターン1:シンプル日記(まずはこれ)
# {{date}}
## 今日のハイライト
-
## やったこと
-
## メモ・気づき
-
項目が3つだけなので、書く負担が少なく続けやすいです。「とりあえず始めたい」という方はこれで十分です。
パターン2:タスク管理
# {{date}}
## 今日のタスク
### 最優先
- [ ]
### 通常
- [ ]
- [ ]
- [ ]
## 作業ログ
### 午前
-
### 午後
-
## 明日に持ち越すこと
- [ ]
タスクを優先度別に分けているので、朝の時点で「今日何をやるか」が明確になります。仕事でObsidianを使いたい方向けです。
パターン3:振り返り(KPT)
# {{date}}
## Keep(続けること)
-
## Problem(改善すること)
-
## Try(明日試すこと)
-
## 今日の学び
-
KPTフレームワークを使った振り返りテンプレートです。日々の改善サイクルを回したい方に向いています。
私の場合:デイリーノートについてはテンプレート不使用
正直に言うと、私はテンプレートを使っていません。以前は項目をいくつも用意していましたが、「全部埋めなきゃ」というプレッシャーで1週間で書かなくなりました。
今はテンプレートなしで、その日に書きたいことを自由に書いています。見出しが必要なら書くし、箇条書きだけの日もあります。
テンプレートは便利ですが、「続けること」が一番大事です。テンプレートが合わないと感じたら、外してしまっても問題ありません。
テンプレートを長く使い続けるコツ
1. 最初は3項目以内で始める
項目が多いと「全部埋めなきゃ」と感じて書くのが億劫になります。まずは3項目以内で始めて、1〜2週間使ってから必要な項目を足していくのがおすすめです。
2. 空欄でもOKというルールにする
テンプレートはガイドであって義務ではありません。「振り返り」に何も書くことがない日は、空欄のままでまったく問題ありません。
3. 1ヶ月に1回見直す
使っているうちに「この項目、毎回空欄だな」「テンプレートにないことを毎回書いてるな」と気づくことがあります。そのタイミングで項目を足したり引いたりすれば、自分にぴったりのテンプレートに育っていきます。ァイルの場所」と、実際のファイルの位置が一致しているか確認してください。
まとめ
デイリーノートのテンプレートは、「毎日書く」を仕組み化する最も手軽な方法です。
- まずはパターン1(シンプル日記)から始める
- テンプレートの項目は3つ以内に絞る
- 空欄OK、完璧を求めない
- テンプレートが合わなければ外してもいい
最初から完璧なテンプレートを作る必要はありません。使いながら育てていくのが、長く続けるコツです。
